雪道走行をする前に・・・

皆さん、こんにちは!!
大森駅前整骨院の近藤です。

日本各地いたるところで大雪による被害が報告されています。
幸いにもまだ東京では積もるほどの降雪はありませんが、
いつ大雪が降るかわからない状況で心配ですよね。

また、お車で雪国へ向かうにも、いつもと違った状況に
苦戦してしまう可能性も考えられます。

そこで今一度、自動車で雪国への ご旅行を楽しむ上での
基本知識を確認していきましょう。

知ってるようで知らない車のライトのお話です。
ほとんどの車には、

「ヘッドライト」
「スモールランプ」
「フォグランプ」

の3種類のライトが装備されています。
そのライトのそれぞれの使い方を復習しましょう。

【1】ヘッドライト
ヘッドライトには、2種類の設定があります。
1つは、ハイビーム。走行ビームとも呼ばれており、
前方のおよそ100m先まで照らすことができます。
もう1つは、ロービーム。前方のおよそ40m先まで照らすことができます。

道路交通法等にも定められていますが、
ヘッドライトは対向車や前を走行するクルマがいない場合や
見通しの悪い場所では「ハイビーム」を使い、
すれ違いや前走車がいる場合は「ロービーム」に
切り替えて使うと定められています。

他の車の迷惑にならないよう、自分が運転しやすいように二つのモードを
うまく使い分けて運転しましょう。

余談ですが、走行中に濃霧に包まれて視界が不明瞭になることがあります。
良くハイビームで走行している車を見ることがありますが、
濃霧を走行する場合、ハイビームよりもロービームの方が見やすいです。
またこの後にも記述しますが、フォグランプを点灯することをお奨めいたします。

【2】スモールランプ
スモールランプは、車幅灯、クリアランスランプとも呼ばれています。
このライトは、停車中に自車の存在を周りに知らせるために使用するライトです。
スモールランプはヘッドライトと同じスイッチで切り替えができるので、
走行中に周りが薄暗くなった時に使うと思っている方もいるかもしれませんが、
その場合であってもヘッドライトを使う必要があります。

【3】フォグランプ
フォグランプは、前部霧灯(ぜんぶむとう)、補助前照灯と呼ばれており、
名前にあるように、霧の時に効果を発揮するライトです。
フォグランプはヘッドライトよりも下の位置に設置されているライトです。
霧の時は水蒸気に周囲が満たされている状態でライトの光が乱反射するため、
ハイビームのヘッドライトでは周囲に自車に気づいてもらえにくくなるだけでなく、
周りが見えにくくなってしまうことがあります。
フォグランプは下向きに点灯するライトのため、
霧の影響を受けにくい視界を向上させるライトと言えます。

 

視界が悪いと事故の発生率はぐんと上がります。
急に視界が悪くなっても、焦らずに慎重に運転して頂ければと思います。
皆様の今後のご旅行がより安全で楽しいものになるよう願っております。

もしなにかお困りのことがございましたら
お気軽に大森駅前整骨院にご連絡ください。
交通事故対応のプロフェッショナルが、最善の方法でご対応いたします。

 

大森駅前整骨院 近藤 文嗣

東京都大田区大森北1-1-6-1F

TEL:03-3768-3033 FAX:03-3768-3203

MAIL:oomori@medicalcare.co.jp

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