こんばんは
大森駅前治療院の秋田です。
本日は診療終了後に治療院スタッフで院内勉強会を行いました。
今回のテーマは「逆子治療」です。
本来であれば赤ちゃんは頭から産道を通り抜ける為、子宮口の方を向いていますが逆子の赤ちゃんは上を向いているので難産の原因になり自然分娩が難しくなります。
殆どの赤ちゃんは妊娠後期になると頭が大きく重くなってくるので、自然と下を向きます。
しかし、なんらかの理由で赤ちゃんの頭が下を向かないと子宮内で動き回るスペースがなくなり、上を向いたまま固定されてしまいます。
逆子を治す方法として
・逆子体操
・鍼灸治療
などが有効と言われています。
逆子体操とは、赤ちゃんの胎動を促し、逆子の状態から正常な体制に戻す体操です。
ただし、切迫早産の危険がある場合など体操ができないお母さんもいるので始める際は医師に相談してから行う様にするといいでしょう。
そして当院でも行なっている鍼灸治療は、全日本鍼灸師会の発表によると逆子矯正率が89.9%で赤ちゃんやお母さんに対する負担も少ないと言われています。
逆子の原因の1つにお体の冷えが考えられます。
お灸や鍼でツボを刺激し、血流や気の巡りを良くしてあげると冷えが解消されお腹の中を暖かくしてあげる事ができます。
お腹が暖かくなると赤ちゃんの胎動が促され逆子が戻りやすくなります。
また、冷えが解消されると分娩時の負担が軽くなると言われているので非常におススメです。
これからの季節まだまだ寒い気候が続きますのでお体のは十分注意して下さい。
お体の事で何か不調がございましたら気軽にご相談下さい。
当院では定期的に勉強会を開き治療技術の向上を行なっています。
大森駅前治療院 秋田 益養
東京都大田区大森北1-1-6-1F
TEL:03-3768-3033 FAX:03-3768-3203
MAIL:oomori@medicalcare.co.jp