こんばんは!
大森駅前治療院の秋田です。
この前の雪は大変でしたね。
雪の影響で家に帰れなくなった方もいるのではないでしょうか。
まだまだ寒い時期が続くので、お体には十分注意して下さい。
本日は公休を利用しメディカルケアグループの鍼灸勉強会に参加してきました。
今回は内耳疾患に対する治療を勉強しました!
今の時期は寒さで首や肩の筋肉が硬く強張ってきてしまいますよね。
寒くなると血流が悪くなったり、気圧の変化で耳鳴りや難聴などの症状が現れる方が増えてきます。
音は外耳→中耳→内耳→神経→脳と伝わり、この経路のどこかで異常が起こり突発性難聴などの症状が現れます。
鍼灸治療では「内耳」に問題が生じているものに対して特に効果が期待できます。
内耳には蝸牛という音を脳へ伝える為の重要な器官があり、この蝸牛の血流障害を改善させる事で症状を改善させる事ができます。
また、頸部や肩の筋肉が過緊張していると内耳の中の気圧が変化し耳鳴りを起こす事があります。
耳鳴りに関連する筋肉は後頭部に付いている頭板状筋と上頭斜筋という筋肉が関係しているので、この筋肉を緩めてあげると症状を緩和する事ができます。
当グループは定期的に勉強会を行い治療技術の向上を図っています。
なにかお困りの事がありましたら大森駅前治療院にご相談下さい。