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体操
について

体操競技は日本のお家芸

体操イメージ

かつての男子体操競技は日本のお家芸「体操の国」と評されていました。 その後メダルには届かない時代が続きましたが、アテネオリンピックで団体優勝を果たし、近年まで国際大会で常にメダルを獲得。「体操日本」が戻ってきました!
また、「ラジオ体操」やストレッチなど一般的に「体操をする」ことは広く普及していると思います。

「スポーツ」と「体操」の違い知っていますか?

スポーツは、ルールを設け他者と「競いあう」ものであるのに対し、体操とは、「いつでも」「どこでも」「だれもができる」といった特性を持っています。

体操は、訓読みで「からだをあやつる」と読みます。子どもは走り回ったり、遊ぶために発育段階の体を丈夫に作っておかなければなりません。スポーツを楽しむためには、 「記録の向上や怪我の予防」のために「競技特性に応じた体づくり」が必要となります。
また、シニア世代においては、「自立した生活を営むため」に、日常生活の中に適度な運動を取り入れる必要があります。

「よく操れる体をつくり、日常生活を快適に過ごし、人生を豊かにする」ことこそが、本来の体操の目的なのです。

組体操よりも危険!「モンスターボックス」

体操イメージ

小中学校の運動会で行なわれる組体操をめぐり、各自治体で安全対策に力を入れている一方で、年間で組体操の2倍以上の事故が起きているのが「跳び箱」です。
日本スポーツ振興センターの調査によれば、小学校だけで年間「1万5千件」の事故が起きています。その中には、骨折や靱帯損傷などの大きな事故は6千件を超えるほどの報告があり事故全体の「41%」にも及びます。

跳び箱での怪我はで考えらえるのは、跳び箱に手をついた際に起きる手関節障害や着地での足関節障害、膝関節障害跳び箱の上からの落下での怪我などです。 運動ができる子ほど高い跳び箱を飛んだり、跳び箱の上で回転したりなど難しい技に挑戦するため怪我のリスクは上がってきます。

高所から転落した際に、肘を伸ばした状態で手をつくことで肘の骨折が起こりやすくなります。 「上腕骨顆上骨折」は3歳から8歳の小児に起こる骨折の過半数を占め最も頻度の多い骨折です。 発育段階の肘の骨折は遅発性の神経麻痺を起こし、将来的に後遺症を残すことも多くあり、しっかりとした治療が必要になります。

体操競技で多い怪我とは

施術イメージ

オリンピック競技で行なわれる種目としては、男子は床運動、あん馬、吊り輪、跳馬、平行棒、鉄棒の6種目。 女子は跳馬、段違い平行棒、平均台、床運動の4種目で行なわれます。女子の床運動は音楽に合わせて行われるのが特徴です。

体操競技は、基本的に「手で体を支え、空中で体を捻り、足で着地する競技」です。 その為、手をついた際には、手関節、肘関節、肩関節、着地の際には足関節、膝関節、股関節の障害が発生し、体を捻ることで腰部障害も多く発生します。

また跳躍動作により、足底腱膜炎、アキレス腱炎シンスプリント、オスグット・シュラッター病、 ジャンパーニー、ランナーニー、たな障害なども多くみられます。

体操競技で多い怪我はこちら
手関節(捻挫、TFCC損傷、コーレス骨折、舟状骨骨折)
肘関節(上腕骨外側上顆炎、上腕骨内側上顆炎)
肩関節(上腕二頭筋長頭腱炎、腱板炎、スラップ損傷)
足関節(捻挫)
膝関節(前十字靱帯損傷、半月板損傷、内側側副靱帯損傷)
腰部障害(神経根症、分離症、椎間板ヘルニア、椎間板障害)
足底腱膜炎、アキレス腱炎シンスプリント、オスグット・シュラッター病、ジャンパーニー、ランナーニー、たな障害

体育で多い怪我はこちら
手関節疾患(コーレス骨折、スミス骨折、若木骨折、舟状骨骨折)
肘関節疾患(上腕骨顆上骨折)
足関節疾患(捻挫)

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