スポーツ外傷と障害
放っておかず慢性化やクセにさせない身体作りを!!
スポーツ外傷とは
スポーツ外傷とは、運動中に大きな力が急激に加わることにより起きるケガのことで、骨折、脱臼、捻挫(靱帯損傷)、肉離れ、腱の断裂などがあります。このような場合はまずRICE(ライス)を応急処置として行います。
- Rest ・・・・・・安静
- Icing・・・・・・アイシング
- Compressin ・・・圧迫
- Elevation・・・・挙上
運動中にケガをしたときは、なるべく即座に運動を中止し副木などで患部を固定し、氷水等で患部を冷やしましょう。このような処置は痛みを軽減し、炎症の拡大を抑える効果があります。処置が済んだら、なるべく早く専門医の診察を受けましょう。たかだか捻挫と処置を怠ると後々いろいろな症状の原因になることがありますので注意して下さい。
スポーツ障害とは
スポーツ障害とは、運動によって過度の負担が繰り返される事によって蓄積され、負担のかかっている部分が徐々に損傷し、痛みを主症状とした慢性状態に移行したものをいいます。
軽度の場合は運動時痛のみですが、重傷になると日常生活動作にも困難を生じるようになります。