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ゴルフ
について

ゴルフは意外とケガが多いスポーツって知っていますか?

競技人口は世界2位!!実力も世界レベルで競技年齢も幅広い!

ゴルフイメージ

世界のゴルフ人口は1位がアメリカ合衆国の2,860万人、2位は日本で950万人、3位はカナダの640万人。そして、英国が第4位で400万人。
このトップ四カ国によって世界のゴルフ人口の約3/4が占められています。

ゴルフは他の種目と比べ、怪我をしづらいものと考えられてしまう傾向にあります。
確かにゴルフは、サッカーやバスケットボールのように全力疾走やジャンプ、また他のプレイヤーとの激しいボディコンタクトなどはありません。 しかし!ゴルフは意外とケガや故障の多いスポーツです。

初心者とベテランではケガの種類が違います!

  • 初心者・・・・手首や肘、腰などの一時的な炎症
  • ベテラン・・・オーバーユース(使い過ぎ)・疲労骨折などのスポーツ障害

ゴルフを始めて間もないビギナーの方は、技術面の不安定さによる怪我が多くなる傾向にあると言われています。

正しいアドレス(構え方)やスイングのフォームを体が覚えていないため、クラブを振り抜いた時に、手首や肘、腰などを痛めてしまいがちです。
またボールを飛ばそうと必死になるあまり、余計な力を使ってしまう、フォームを崩してしまうことがあります。
そのため過度に負荷がかかる事が多く、一時的な炎症を引き起こすケースに注意が必要です。

ベテランゴルファーは、オーバーユース(使い過ぎ)によるケガや故障が多くなる傾向にあると言われています。

経験年数が長いゴルファーほど、さらなるスコアアップを目指すべく、練習頻度が高く、また相当な練習量をこなすことも多いです。
大会やコンペを控えている場合には、より一層練習に熱が入ります。もちろん上達のために練習は欠かせないものです。

しかしながら、それゆえに骨や筋肉に疲労を蓄積させ、結果として違和感や痛みなどを引き起こす可能性もあります。
これがいわゆるスポーツ障害です。

ゴルフは体全体を使う=ケガのリスクは全身にある!?

  1. 首・肩 「ヘッド・ビハインド・ザ・ボール」と呼ばれるように、頭がボールの真上にくるよう構えてから打つのが基本中の基本です。 しかしながら、この「ヘッド・ビハインド・ザ・ボール」を意識することで、体は前傾姿勢になるため肩や首への負担がとても大きくなり、痛めやすくなってしまいます。 フルスイング時には肩周辺に力が入り、筋肉などを痛めやすいため注意が必要です。
  2. 肘・手首 肘や手首は、ボールがクラブに当たった時、その衝撃が直接伝わります。特にダフった時は、通常のインパクト時以上に衝撃が大きくなってしまうため、急激に筋肉が引き伸ばされてしまい炎症を引き起こしてしまうケースが多いです。 必要に応じてテーピングやサポーター等を使い、衝撃を少しでも緩和させる方法が有効です。 また競技年数が多くなるにつれて野球肘やテニス肘と同様、「ゴルフ肘」と呼ばれるスポーツ障害を引き起こす可能性もあります。
  3. 背中・腰 スイング時に体を強く捻転させることで、背中や腰を痛めてしまうこともあります。 特に元から腰の悪い方の場合、スイングした衝撃で「ぎっくり腰」を引き起こすこともあります。 腰や背中は体を支えるために非常な重要な部位ですので、怪我をすると日常生活にも大きな支障をきたします。 しっかりとストレッチを行ってからラウンドに臨みましょう。
  4. 膝・足首 膝・足首もまた怪我を負いやすい部位の1つです。 特にスイング時、右利きの方は左の足首に大きな負担がかかるため、油断しているとスイングの衝撃で足首が外側に向かってグラつき、捻挫してしまう可能性もあります。 膝に関しては足首ほどの負担はかかりませんが、継続的に捻じる為オーバユースによる故障を引き起こすケースが多いです。
  5. 肋骨 ゴルフでは肋骨に怪我を負うケースも珍しくはありません。 スイングを行うたびに上半身を強く捻転させます。この体を思いっきり捻った際に、肋骨にヒビが入ってしまうこともあります。 また何度もスイングを繰り返すことにより肩甲骨と肋骨の摩擦によって疲労骨折を起こすことがあり「ゴルファー骨折」と呼ばれる疾患もあります。 特にドライバーショットでは出来るだけ飛距離を出したいがために、体を強く捻転させてフルスイングすることが多くなるため注意が必要です。

大森駅前治療院では、どこに負荷が掛かっているかを正確に捉え、その状態に合わせて治療を選択し、コンディショニングします。

ケガを早期に回復させ、復帰した後もケガをしないコンディション作りなどもアドバイスいたします。

何か気になることがあれば、遠慮なくご相談下さい。

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