ハンドボールによる怪我
について
まだまだ知名度は低い、、だがこれほど熱いスポーツはない!!
日本では競技人口が少なく、知名度が低いハンドボールですが
一般社団法人日本ハンドボールリーグが20日、都内で「次世代型プロリーグ構想発表会」を開催し、2024年にプロ化した新リーグ創設を目指すと発表しました。
「男女ともに日本代表が東京オリンピックで歴史的な1勝を飾った今が変わるタイミング」
これからのハンドボールに注目が集まっているのです!!
ファウルが許された競技がハンドボール!!
他の競技と全く違うところは何といっても接触プレーがルールで許されている事です。
ボールを持っているオフェンスの選手に対してディフェンスの選手は正面からの身体接触が許され、ファウルをして止める特殊なスポーツです。
こういった事情からハンドボールは別名「空中の格闘技」とも呼ばれています。
したがって必然的にかなりの頻度で接触があるため、ケガの多いスポーツとも言えます。
ポジションによって身体の使い方も当然異なります。
●『エース』 チームの司令塔。臨機応変、パスとフェイント、状況判断 ゲームをメイクする
●『センター』得点の大黒柱。ド派手で豪快なロングシュート、巧みなステップで敵をかわす
●『サイド』 速攻&アクロバット。アンダースロー、ムササビ、スピンシュートで狭きコースをこじ開ける
●『ポスト』 ゴールへの道標を築く。パワー型でありながらテクニックを要する 縁の下の力持ち
●『キーパー』チームの守護神。その身でゴールの盾となり、槍のパスでコート切り裂く
【ハンドボールにおける特有の怪我の例】
0ステップ
0ステップからのフェイントは足首の負担が非常に大きく下半身にダメージを負います。
エースとセンターは特に多用するポジションなので要注意と言えます。
ハイジャンプシュート
ディフェンスの上から叩き込むハイジャンプシュート。
得点源であり、ダイナミックでチームの士気を上げるシュートです。ジャンプシュートの空中姿勢時にファウルを受けると、そのまま地面に叩きつけられる事もあります。
エースが特に多用するポジションなので要注意と言えます。
倒れ込みシュート
角度の無いスペースを真横に飛び込みゴールスペースを作るための倒れ込みシュート
ゴールに向かって飛び込み、確実に点をもぎ取るための倒れ込みシュート。華麗で果敢に身体を張るプレーはチームに勢いをつけます。
その一方で受け身の取り方次第で大きな怪我を負う事があります。サイドとポストは特に多用するポジションなので要注意と言えます。
掴まれながらのシュート
両脇にディフェンスを抱えながら強引に捻じ込むシュート。
腕を掴まれた上でシュートを行う為に肩肘への負荷、手首のスナップを効かせる為に腱鞘への負荷。フィールドプレーヤーはどのポジションにでもあり得えます。
全身が盾
ゴールを守る為に体幹や腕、足、時には顔面でセーブする事もあります。ボールの当たりどころではどの部位でも怪我になる恐れがあります。
特にキーパーは要注意となります。
ファウル、チャージ、ブロックの打撲
ディフェンス時には相手を抱え込み、両脇から挟み、真正面からぶつかり、コースをこじ開けたり 接触プレーが多いハンドボールは、全身どこでも打撲の怪我があり得る競技です。
- 空中の格闘技と言われるだけハンドボールには様々な怪我が考えられます。
大森駅前治療院では、どこに負荷が掛かっているかを正確に捉え、その状態に合わせて治療を選択し、コンディショニングします。 ケガを早期に回復させ、復帰した後もケガをしないコンディション作りやより良いパフォーマンス向上へのアドバイスをいたします。 何か気になることがあれば、遠慮なくご相談下さい。
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