サッカー
について
オリンピックよりも参加数が多い世界一のスポーツ!
サッカーは、今や全世界に普及しており、約2億5000万人がプレーしていると言われています。日本においては、団体競技の中で競技人口が「第1位」で約750万人がプレーしています。
いまでは日本人選手も海外へ移籍し、日本代表の多くが海外組で構成されています。FIFAランクも30位以内をキープし、先日のワールドカップではドイツ・スペインを破るなど飛躍を続けている人気スポーツです。
長距離ダッシュと対人コンタクトで怪我をするサッカー
サッカーはコートが広いためロングボールを多用し、長い距離のダッシュを必要とします。
そうした理由から肉離れ、シンスプリント、ランナーニーなどの疾患が多く起こります。
また、「ショルダーチャージ」や「スライディング」、頭上のボールをヘディングで「競りあう」などのプレーが多いコンタクトスポーツでもあります。
頚部捻挫、むち打ち、腰部捻挫、足関節捻挫、膝関節損傷(側副靱帯、前十字靱帯、半月板)などもサッカーおいて多い疾患です。
大人では、繰り返しのキック動作で発症する股関節の疾患「グローインペイン」や恥骨結合炎、 子供では、骨が未熟なためオスグット・シュラッター病やスパイクによる影響でシーバー病も多く見受けられます。
ストップ&ゴーとターンで怪我をするフットサル
フットサルのコートはサッカーの「1/9」しかないため、「短い距離のダッシュ」と「ストップ」や「ターン」を繰り返すのが特徴です。
そのため、腰部捻挫、足関節捻挫、膝関節損傷(側副靱帯損傷、前十字靭帯損傷、半月板損傷)、ランナーニー、ジャンパーニー、シンスプリント、そして、サッカー同様に「グローインペイン」も多い疾患です。
また、フットサルコートは人工芝が多いですが、人工芝の下は「コンクリート」で固められており、まだ体の出来上がっていない子供たちには大きな負担となります。硬いコンクリートの上を走りまわるためオスグット・シュラッター病、シーバー病などの疾患も多く発症します。
勇気で怪我をするゴールキーパーとゴレイロ
サッカーの「ゴールキーパー(GK)」をフットサルでは「ゴレイロ」といいます。
シュートを体を張って守るのがGK・ゴレイロで常に「怪我と隣り合わせ」のポジションです。
ゴールキーパーはグローブで、「ボールが指に引っ掛かりやすい」ため、突き指が圧倒的に多いです。また、センターリングや選手の足元に飛び込むような 「クロスプレー」も多く頚部捻挫、腰部捻挫、足関節捻挫、膝関節損傷(側副靱帯、前十字靭帯、半月板)などがゴールキーパーの怪我の特徴です。
フットサルでは至近距離のシュートが多く、「体で面を作りブロック」するのがゴレイロの特徴です。顔にシュートを受けることもあるため、頚部捻挫、むち打ち、脳震盪も珍しくありません。
また、ボールがサッカーボールよりも重く、タイミングの読みづらいシュートも多いため、突き指、手関節捻挫、コーレス骨折などの怪我が多いのがゴレイロの特徴です。
大森駅前治療院には、サッカーやフットサルを楽しむ社会人や子供たちが多く来院されています。当院では、お怪我だけでなく選手の「ポジション」や「競技の特性」から負担のかかりやすい部位を見極め施術を行っています。
また当院にも日ごろからサッカーを楽しんでいるスタッフが在籍しておりますので安心してご来院ください。
サッカーに多い怪我はこちら
頚部捻挫、むち打ち、腰部捻挫、足関節捻挫、ももかん、膝関節損傷(側副靱帯、前十字靱帯、半月板)、ランナーニー、 シンスプリント、グローインペイン、オスグット・シュラッター病、シーバー病
フットサルに多い怪我はこちら
腰部捻挫、足関節捻挫、膝関節損傷(側副靱帯、前十字靱帯、半月板)、ランナーニー、ジャンパーニー、シンスプリント、グローインペイン、オスグット・シュラッター病、シーバー病
ゴールキーパーに多い怪我はこちら
頚部捻挫、むち打ち、腰部捻挫、足関節捻挫、膝関節損傷(側副靱帯、前十字靱帯、半月板)、突き指、
ゴレイロに多い怪我はこちら
頚部捻挫、むち打ち、腰部捻挫、足関節捻挫、膝関節損傷(側副靱帯、前十字靱帯、半月板)、突き指、手関節捻挫、コーレス骨折