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アトピー性皮膚炎の症状・鍼灸治療について

体内にこもる熱を取り去ることで症状は緩和します

アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎イメージ

アトピー性皮膚炎は、憎悪・寛解を繰り返す、かゆみのある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー性素因を持つとされています。 今までは原因がわからないとされてきましたが、今日では免疫系の働きや、自律神経のバランスの乱れなどがかかわっていることが分かってきています。

アトピー性皮膚炎の症状

アトピー性皮膚炎イメージ

1歳から4歳までの幼少期と、15歳から30歳くらいまでの年代に多くみられ、性別差はほとんどありません。
左右対称で、顔面部や手足の関節周りなどに出ることが多いです。また皮膚が分厚くなり、弾力性がなくなり、汗をかきにくくなるのも特徴です。

アトピー性皮膚炎の鍼灸施術

アトピー性皮膚炎イメージ

アトピーとはギリシャ語で「奇妙な・よく分からない」とされています。西洋医学的に診ると、原因不明となってしまいます。

東洋医学的に診ると、からだの中に熱がこもっている状態といえます。
生命活動が行われる過程で作り出された熱は、本来ならば水分代謝とともに、体外に排泄されなければなりません。

しかしなんらかの理由で水分代謝がうまくいかなくなると、体内に熱がこもってしまいます。
アトピー性皮膚炎の湿疹やかゆみなどの症状は、からだがどうにかして熱を体外に出そうとしている働きだと考えます。

鍼灸治療では気血の流れを改善し、水分代謝のはたらきを高め、熱が体内にこもらないからだにしていきます。
また免疫機能の低下、自律神経のバランス異常が関係していることから、これらのバランスを直接調整する刺激をからだに入れていきます。
自然治癒力が上がり、汗や毒素をしっかり体外に排泄できるからだになり、症状の改善が見込めます。

アトピー性皮膚炎の主なツボ

肝兪目の充血、眼精疲労、めまい、イライラ、飲み過ぎ。
胃兪胃の痛み、胃もたれ。
脾兪胃腸の症状、食欲不振、むくみ。
肺兪呼吸器系の症状。
中脘消化器症状、自律神経症状など。(食物からの元気を補う)
腎兪腰足の重さ、腰痛、泌尿器の症状、むくみ、耳の症状、足の冷え。
足三里胃腸の症状、めまい、むくみ。疲労回復に有効。
築賓下肢の痛み。
百会自律神経症状、頭痛、耳鳴、めまいなど。気が頭に上ることにより起こる頭痛には特に有効。
百会、中かん、三里 肺、肝、脾
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