吸角療法の特徴・施術について
皮膚から炭酸ガスを体外に排出し、
身体をリフレッシュ!!
吸角療法の方法とは
丸いビーカーのようなカップを皮膚に押し当て、中の空気をポンプのように吸い上げます。
すると、写真のように皮膚が盛り上がり血管が収縮します。
↑↑ここがポイントです!!↑↑
盛り上がった皮膚表面近くに炭酸ガス、赤血球、その他の血漿成分が滲出し、血管や細胞・細胞間の組織が陰圧で膨張して引き上げられます。
その結果、カップを外すと一時的に膨らんだ血管内に血流が蘇り、以前にも増して血流が盛んになります。
新しい血液の循環は新鮮な酸素と栄養を運び込み、不要な炭酸ガスや老廃物を回収してくれるのです。
身体からガスが抜けていっている事がわかるでしょうか。
このように吸玉で吸引することによって皮膚から炭酸ガスを抜き取ります!!
吸角療法とは
吸玉(スイダマ)、吸引療法(キュウインリョウホウ)、抜缶(バッカン)、カッピングと呼び名は様々あり、何千年と世界各地で愛用されています。
吸角療法 | 10分 1,650円(税込) マッサージ、鍼治療と併せておこなっていきます。 |
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吸角療法のメリットと効果
吸角療法のメリットは施術しながら診断が出来ることです。
吸引した皮膚の隆起の色や色の濃さで病気の状態がわかり、
対応する場所によって内臓の状態も判別出来ます。
★色によってわかる血流の状態★
良 → → 悪
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吸角療法には次のような効果があります。
- 血液循環の改善
- 新陳代謝の促進
- 鎮痛効果
- 免疫力の向上
- 皮膚の若さを保つ
- 組織構造の調整(癒着の軽減、関節機能の活動促進)
- 排膿作用
- 自律神経の調整
- 解毒排泄作用(デトックス効果)
- 内臓機能の向上
このような方にオススメです!!
- 肩・背中こり
- 腰痛(筋・筋膜性腰痛)
- 頭痛
- 冷え性
- むくみ
- 慢性疲労
- 婦人科疾患
- 不眠
- 消化器症状
吸角療法の禁忌
次のような症状がある方はお体に不調をきたすことがある為、施術者にご相談ください。
- *出血傾向のある疾患(ワーファリン系のお薬の服用されている方)
- *血友病、紫斑病、白血病、糖尿病
- *皮膚に高度の浮腫がある方
- *妊娠中の方
- *血管や心臓に持病のある方
- *外傷や骨折など
- *全身性貧血の方
- *極度に体が疲労している方
吸角療法の注意点!!
施術後はお背中に跡が残ることもございます。
一時的なもので個人差はございますが、おおよそ3日から2週間で改善致します。