寝違えの症状・鍼灸施術について

寝違えとは

一般に寝起きの際に首の周辺に痛みを感じるものをいいます。寝起きではなくても同じ症状がみられる場合も多々あります。おもに痛みを出しているのは筋肉で、頭板状筋、胸鎖乳突筋、肩甲挙筋などが挙げられますが、痛みの場所は人それぞれです。

寝違えの症状

上を向いたり、振り向いたりすると痛みを感じるものから、痛みによって首を動かせない、何もしてなくても痛いなど症状はさまざまあります。ひどい方では全身が緊張状態になる場合もあります。

寝違えの鍼灸施術

局所施術

寝違いには落枕（らくちん）と呼ばれるツボを代表に寝違いに効くツボが手や足にたくさんあります。その中からツボを選び施術していきます。
また原因が首の筋肉そのものではなく、神経が圧迫されることによって起こるもの、身体の歪みからくるものなどがありますので、首をはじめ、背中や腰の緊張をゆるめ痛みを緩和していきます。

全身施術

全身施術では筋肉の緊張や、神経の圧迫などの改善のほかに身体の歪みをとるような施術もしていきます。東洋医学的には、痛みが出ている場所に関係の深い経脈（主に大腸経、胆経）を整えたり、筋肉と関係が深い「肝」を施術したりします。
また痛みが出ているときは身体が普通の状態にありませんので自律神経を整える施術もしていきます。

料金のご案内

表記はすべて税込みです。
※ 掲載のコースメニューは一例です。
下記以外にも、症状にあわせた様々なコースがございますので、料金表には上限の記載はありません。

寝違えにはアイシングや物理療法も効果的

寝違えの整骨施術についても、あわせてご覧ください。

寝違えの主なツボ